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--The small room of the heretic-
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  • 07/09/12:23

09.09.15:38

夢を見た

良い夢と悪い夢を見た。

良い夢は本寝(?)の時。
悪い夢は二度寝の時だ。

良い夢、それは率直に言えば、妹が出来る夢!!
しかも、某ゲームのように可愛い妹とと言う。

所詮は夢、詳細は覚えてないが、記憶に残っているのは可愛い女の子に「お兄ちゃん」と呼ばれていることだけ。
たったそれだけでも十分だったw


しかし、二度寝したせいで、悪い夢を見た。

自分を含めた数十人の人間が死ぬことで、全世界の人が救われると言う夢。

夢の中でとは言え、そこで感じたのは自身に迫り来る死に対する恐怖と絶望感。

あまり覚えてないから断定は出来ないが、恐らく死に対する恐怖よりも、「これから死ぬと言うことを家族に伝えられない恐怖」の方が大きかったのかも知れない。

せめて、これから自分が死ぬと言うことを伝えたかった、しかしそれも叶うことなく死のその時は確実に近づいていた。

以前にも似たような、死を感じる夢を見たことがあったが、それとは全く違っていた。

以前見た夢は実にフィクション染みたもので、不意に訪れては生きるか死ぬか怪しい夢。正に生きるか死ぬか分からない夢だった。

しかし、今回見た夢は違った。

ほぼ、確実に死ぬ夢。

そんな夢の中でも思っていた。「もしも生き残ったら」と。

おぼろげにだが、覚えていることがある。

それは何故こうなったのかと悩み、もしも生き残ったと考えていること。

曖昧だが、元から死ぬ可能性はあった。しかし、それは万が一であって、絶対と言う訳では無く、何も問題なく終わっていれば、家に帰れていた。
しかし、その万が一が起きてしまったが為に帰ることも、連絡することも出来ず、死を待つのみとなってしまった。

当然、何故かは知らないが死ぬまで、ある程度時間がかかったらしく、その場に居合わせた人らでタイムカプセルのように自分たちが生きた証を頑丈な鉄製の箱に入れ、それを最も安全な箇所に置いた。

そして、誰かは知らないが夢の中の自分には同性の年上の知人がいた。
やるべきことをやった後は、その人と最後の会話を交わしたことを覚えている。

その会話の内容は殆ど、これから去るであろうこの世への未練だった。

自分の最期を家族に伝えきれず、最期だと言うのに家族の声も聞けず、ただ死を待つだけ。

家族との最期の会話が「いってきます」と「いってらっしゃい」のやり取りだけで、今も昼食でも作って帰ってくるんじゃないかと思って、泣きながら会話したことを覚えている。


夢とは言え、そこで抱いた絶望は本物だった。

不慮の事故なら兎も角、これから自分が死ぬ。そして、それを自分を知る者に伝えることが出来ない、最期に声を聞くことも叶わない。

そんな状況になれば、きっとこんな気持ちになるんだろうな、と起きてしみじみ実感した。



しかし、これが本当に夢で良かった。

夢の中でその死ぬ時が来る前に自殺しないのが不思議なくらい辛い夢だった。

その最悪な夢から醒めた今、これが正夢にならないことだけを祈ろう。




・・・まぁ、妹の夢は正夢になって欲しいかなw?
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